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April 2020

WITecが新世代alpha300 apyronを明かす - AutoBeam™ テクノジーを備えた自動ラマンイメージング顕微鏡

自己調整と自己最適化システムにより、安定した結果が確保されます。

Ulm, Germany  
April 28th, 2020

ラマンイメージングと相関顕微鏡のパイオニアであるWITec GmbHは、新しい alpha300 apyron の発表により、自動化と利便性の新しいレベルを確立しました。AutoBeam™ テクノロジーは、WITec の業界をリードする alpha300 seriesの性能を最大限に引き出します。alpha300 apyron の完全に新しい光学、分析、リモート操作機能は、速度・感度・解像度において、これまでで最も大きな進歩を遂げました。

alpha300 apyron は、自己調整と自己校正が可能であり、ユーザーの手入力による実験作業を大幅に削減し、再現性の拡張と潜在的なエラーの原因の最小化を実現します。これを可能にしているのが、WITecの AutoBeam™ 光学機械コンポーネンツで、すべての調査に対して最適な実験を構築・セットアップできる、新しく、幅広い用途のツールキットです。

AutoBeam™ モジュールにより提供される新しい機能として、モーター駆動の偏光子とアナライザーローテーションでの偏光依存測定、オートメーションでの分光計接続およびシグナルの最大化、アイリス絞りの自動調整などがあります。ソフトウェアによる自動化はまた、グローブボックスのような閉鎖された環境や全く別の場所からでも、alpha300 apyron の完全な遠隔操作を可能にします。

WITec の共同創業者・マネージングディレクターの Olaf Hollricher (オラフ・ホリヒャー) は、「 AutoBeam™ ツールキットを備えた alpha300 apyron はラマンイメージングのプロセスの完全自動化への努力の集大成である。自宅からでもリモートコントロールや全ての測定への自己最適化が可能であり、研究者は常に最良の結果を得ることができる。」と述べています。

UV-VISやNIRといった多種多様な励起波長に対応するため、alpha300 apyron 顕微鏡は、3つまでの超高スループットWITec UHTS分光器と関連する範囲の検出器の装備が可能です。ラマンイメージングおよび相関測定は、WITecのSuite FIVEソフトウェアおよび直観的なハンドヘルドコントローラー:EasyLink で定義、実行、保存、評価されます。

WITecは第一世代の apyron よりラマンイメージングの自動化を開始しました。その高度な技術はスパイラル開発の段階で alpha300 の製品群にも導入されました。新たに統合された alpha300シリーズはエントリーレベルの access からフラッグシップの apyron までの連続した範囲の製品群になっています。それらすべては同様に確固たる安定性、ファイバーベースの柔軟性および統合ソフトウェア環境を共有しています。

WITec の共同創業者・マネージングディレクターの Joachim Koenen (ヨハヒム・コーネン)は、「apyron の多くの最先端自動化機能は、過去5年間に渡り、alpha300の顕微鏡シリーズに採用されてきました。 新しい光学機能とハードウェアを開発するにつれ、それらは共通の標準機能として構築されるようになりました。今日では誰もが、自身の特定の研究への要求をそれが進捗するとしても満たせるように、accessapyron あるいはその間の何らかのシステムを構築できます。」と語っています。

alpha300 apyron の利便性により、初心者から上級者までの様々な応用分野のどの研究者にも高度な共焦点ラマンイメージングが可能になります。 材料科学、環境科学、微粒子分析、生命科学、食品科学、地質学、薬学およびその他の多くの分野でご活躍の科学者は、一貫して最適化されたパフォーマンスを提供する自動アライメントルーチンの恩恵を受けることができます。alpha300 apyron は、実験のセットアップとその後の測定ワークフローの両方を高速化します。

新しい alpha300 apyron に関する詳細な情報は、下記リンクでご覧いただけます。

https://www.witec.de/jp/products/raman-microscopes/apyron-automated-raman-imaging/

 

第2世代の WITecの alpha300 apyronは、更なる自動化とより充実した光学機能を提供します